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> 趣味 > 中国情報あれこれ | |||
▼ 中国人の名刺
・「わたくし○○と申します」というふうに、名刺を交換するのは、 日本でも、中国でもごくありふれた光景ですが、中国人の名刺は基本的に漢字 (大陸ならば簡体字、香港・台湾でああれば繁体字)で書かれたものです。 名刺交換のルールに日中の違いは特にないので、 特に中国人だからといって気にする必要はないです。 さて、内容ですが、日本と同じく、社名・肩書き・人名・連絡先といった構成です。 ちなみに名刺のことを中国語では、「名片」といいます。 社名には、「△△股[イ分]有限公司」が多いと思いますが、 「公司」は会社の意味で、「股[イ分]有限」は株式会社の意味です。 「有限」といっても有限会社の意味ではなく「Ltd」の直訳といったところです。 ※ [イ分]はにんべんに分 日本語の「会社」という表記は、中国では使用こそしていませんが、 そのまま通じますので、とくに説明する必要はありません。 肩書ですが、よく日本の方に質問されることが多いです。 「董事長」や「総経理」というは、日本でいうところの「代表取締役社長」の意味です。 日本語の経理ですと、総務部的な意味合いですが、中国では社長と同じ意味合いで使用します。 注意点としては、中国では「副総経理」や「副○×」といった肩書きが多いのですが、 中国では「副総経理」「副○×」も、実質的な権限を完全に有しているので、 日本ですとやや名誉職的な意味合いを含むことがありますが、 中国では執行組織の一員と考えられます。 一方、日本語の「社長」「取締役」「専務」「部長」などは、ほぼ中国人に通じますので、 特に説明は不要ですが、日本語の主任は、中国では「部長」職の意味 になってしまいますので、注意が必要ですね。 |
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